冨田選手
あん馬は、交差から入ったのがびっくりでしたね。ただEフロップのとこで落下してしまいました。最近やたら落下してるイメージあるんですが…。
つり輪は、さすがの演技でした。加点部分は、後ろ振りあがり上水平(D)〜伸腕伸身逆上がり中水平(SE)〜ナカヤマ(D)〜肩を出して中水平(E)〜アザリアン(D)で加点をすべて取り、最後のスワンダブルも吸い込まれるような着地できっちり決めてました。つり輪はほんと別格です。
鹿島選手
ゆかは、最後のムーンサルトで手を突いてしまいましたね(というより回転不足で手から着いたようなかんじ)。鹿島選手っていうと、最後はテンポからの2回ひねりってイメージが離れないのは僕だけですかね。
平行棒は、棒下宙返りの浮き方が半端なくすごい。なんでそんな浮き上がるの?
中野選手
ゆかは、独創的でおもしろいです。残念なのは、最後の伸身ダブルで回転不足で着地後、手を突いてしまいました。もったいない。
あん馬は、ほとんど見る機会がなくてある意味楽しみにしていたんですが、楽しめました。途中バランスを崩しながらも強引に演技を続け、結局落下してしまいました。その後の、開脚旋回から倒立を上げて交差にいく技(ベレンキ?)はよかったですね。やはり独創的でおもしろいです。
つり輪は、練習ではグチョギーから車輪を挟んで3回宙返りおりを着ピタで止めるのに、本番止まらないところがさすが中野大輔だと思いました。
平行棒のティッペルトも本番より練習の方が良かった…。おりはサルトかって期待してたけどかかえ込みダブルでした。
水鳥選手
鉄棒は、放れ技主体のダイナミックな演技が見ごたえありますね。最後のコバチがちょっと近くに行ってしまったような感じがして、あれ?と思いましたが全然普通に演技つづけてました。
長田選手
平行棒は、前回の東海ブロックで見た後方背面車輪からのティッペルト前宙(名称は適当)が見られました。ただ演技をビデオに取れなかったことが残念です。
適当に書いたけど、こんな感じで。
水鳥選手は、冨田選手を抑えて個人総合優勝ですね。前回のN杯覇者の実力を見せ付けてくれましたね。しかも全種目9点台だとか。完全に水鳥時代が来てますね。冨田選手は、あん馬の落下さえなければ…といったところかなぁ。他の種目(跳馬は見てないけど)はかなりのよかったです。あとは米田選手が戻ってきたとき(当分先?)、この3人が完全な調子で個人総合を争っているのを見たいですね。